オバマ大統領:議会に「新たなイラン追加制裁 必要ない」

イランの核開発問題に関連し、アメリカのオバマ大統領は14日の記者会見で、アメリカ議会内に対イラン追加制裁を目指す動きがあることについて「真剣に外交を追求している時に、既に十分な効果を発揮している制裁に新たな制裁を付け加える必要はない」と述べ、追加制裁を見送るよう議会に訴えました。
オバマ大統領は「イランが真剣な態度で交渉につかなければ、その時に制裁を強化すればよい」と述べ、現段階では20日に再開予定のアメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアの国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランの協議を優先すべきだとの考えを強調しました。
6カ国とイランが核問題に関する合意を目指す中、対イラン制裁緩和に抵抗する動きがアメリカ内外で強まっており、イスラエルのネタニヤフ首相は13日の国会演説で「(イランとの間で)悪い取引が行われれば好ましくない選択肢を取ることになる」と述べ、制裁緩和を目指すオバマ政権をけん制しました。